くらげ 営業所ニュース 3.11から変わったこと。みつばち会主催の公演にて。 2018年09月12日 (水) 東京都大井町きゅりあんにてシナリー 主催の小泉純一郎元総理大臣の公演に参加。原発ゼロへのお話でした。印象に残った3つは①総理大臣現職の時には御用学者の話を聞いて原発推進派だったのに、3.11を機にご自分で調べて判断は間違えだったとご自身の口からおっしゃったこと。②世界の中で最終処理場が決まっているのは岩盤の地盤、地震も火山もない国フィンランドのオンカロのみ。それもまだ最終判断途中。小泉氏自身が現場に出向いている中、地震も火山もある日本のこれからの今までの選択、これからの選択をもう一度見直し発信していくことを選択していること。③福井県にある核の再利用を目指して10年かけて1兆1千億円かけて作られた高速増殖炉もんじゅ。2016年12月廃炉決定。それから1日5000万円の管理費も私たちの税金で賄われている。そこから過去の歴史にさかのぼり、日本人は常に学びでピンチをチャンスに変えてきた事項を具体的に出してくださり、最後は佐藤一斎の言葉から
「小にして学べば
荘にして為すことあり
荘にして学べば
老いて衰えず
老にして学べば
死して朽ちず」自分の間違えを潔くひっくり返し、未来を見せてくれる方でした。
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